
粉体輸送トリンク(普及型)
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粉体輸送の静電気問題を解決
■超小電力
特徴詳細
粉体の凝縮を防止
粉体は静電気により凝縮し固まりとなります。
本機は粉体の静電気を中和することにより、凝縮して固まることを防止します。
ホースやホッパーの容量低下を防止
ホースやホッパーの内壁を粉体が固着すると輸送能力が低下したり収容容積が減る事で、初期の能力を発揮できなくなります。
本機は粉体の静電気を中和することにより、この問題を軽減できます。
ホースやホッパー内壁への粉末の付着防止
ホースやホッパー内に付着し粉体材料は静電気により強固に吸着しているため容易に除去できません。
従って材料の切替には多くの時間を要し、機械の稼働率を低下させる要因になっていました。
本器を用いる事により、粉体の付着が減り材料切りかえに要する掃除時間を大幅に削減できます。
また、材料替え毎に行っていた切り替え運転を大幅に削減でき、段取り時間と作業工数、およびざいりょうの大幅節約ができます。
ホースやホッパーの材料供給停止(目詰まり)を防止
帯電した粉体材料はホースやホッパーの内壁に付着し、ホースやホッパーから材料供給を妨げます。
本機を用いる事により材料供給停止を防止できるため、無人運転時に材料供給不良により機械が停止してしまう大きな操業損失の発生を防止できます。
材料吸引ホースの感電防止
粉体材料を材料貯蔵装置(ホッパー)に輸送する時、ホース内部に大量の静電気が発生します。
その静電気はあまりに高電圧なため、ついにはホース壁面を突き破り(放電して)外部表面に漏電します。
そのためホースに触った瞬間に感電し、強烈なショックを受けます。
本機は輸送される粉体材料とホース内壁に発生した大量の静電気を除去しますので、感電を防止でき安心して作業できます。
除電性能の維持
粉体輸送ではイオンを生成する放電針に粉体材料が付着しやすく除電性能が低下してしまいました。
本機は付属ブロワ―ユニットによるエア供給により、放電針への粉体付着を防止するとともに、イオン放出をアシストするので粉体の静電気を強力に除電する事ができます。
2) ホッパー内壁に付着
3) ホース内壁に付着
4) 節がつまる
5) 粉塵爆発が発生
6) ホッパーやホースの帯電により作業者が感電する
など、静電気によるトラブルはおおきな問題となっていました。
今回、TRINCはこの難問を解決する技術を開発し、粉体輸送トリンクとして製品化しました。
これらの材料(粉体)は漏電を誘発し、感電や火災、爆発事故を起こす可能性があります。
1) 水分や湿気を含むもの
2) 可燃性、爆発性のある成分を含むもの
3) 塩分を含むもの
4) 導電性のあるもの